珈琲といえば、、ホット。

朝の珈琲は、掃除、洗濯、朝食の後。

昼食の後も飲むし、4〜5時の間にも必ず一杯。

浅煎りのエチオピアが好きで、この頃は

ルイスコロンビアやマタリ クラシックもお気に入り。

僕は、珈琲といえば、ホット。

アイスは飲まない。

どんなに暑い夏の日でも、ホットがいい。

温かい珈琲は香りが立ち、

一口飲むだけでほっと心が落ち着く。

リフレッシュもできて、リラックスもできる。

だからこそ、

珈琲タイムは僕にとって大切な時間だ。

13g/210cc☕️

毎日2〜3回、自分で珈琲を淹れる。

少し時間がかかるけど、その時間が好きだ。

珈琲を淹れながら、僕はある人を思い出す。

その方が、こんな事を言うんです。

懐かしい。Posso Fumare? 2013

“なんで珈琲を注文するときに、

ホットかアイスか聞くの?

珈琲って言ったらホットでしょ?”

そして彼はこう続けた。

「アイス珈琲なんて日本だけだよ」

その時、僕は心の中で思った。

カッコいいな、と。

海外生活が長い人ならではの価値観に、

少し憧れを抱いた。

それ以来、10年以上。

僕はずっと珈琲といえばホットだけを飲んでいる。

はじめは彼の言葉に感化されて意地で飲んでいたけど、

いつの間にか、ホットの方が心地よくなっていた。

早朝の小川珈琲 @ogawacoffee_laboratory

そうだ、珈琲はただの飲み物じゃない。

温かさと香りがもたらすリラックス感は、

忙しい日々の中でかけがえのないひとときだ。

きっと、あの男性もそうだったんだろう。

今はもう会えないけど、

彼が教えてくれた価値観は、僕の中に生きている。

珈琲タイム大切。

だから、これからは僕が伝えたい。

「珈琲はホットだけだよ」と。